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開発スタッフが交替で開発秘話や思った事を連載していきます。
第11回
「必勝のコース取材」の巻
またまた、順番が来ました前田です。
最近周りで風邪をひいている人が多発しておりますが皆さん大丈夫でしょうか?

今回はドライブゲームには欠かせないコース取材のお話しです。

マキシでは閉鎖されている首都高が舞台となっていますので、当然取材は首都高にくりだしました。
前田がこのプロジェクトに引き込まれた(?)当初の仕事はコース取材で、特徴的な建物は何か?ライトアップされている建物は何か?日の出のイメージは?等・・・調べに行く訳です。
深夜と早朝がコースイメージなので当然取材もその時間になります、勿論通常の会社員生活の後に取材が開始されるので正直かなり眠いんですよね。夜型で無い人にはかなり辛いです、当時は前田も真っ当な社会人だったのでAM1:00を過ぎたらスリープモードに自然に入ってしまう体だったんですが、今ではAM4:00までは耐えられるようになりました。人間「慣れ」だなぁ〜と・・・。(それ以上遅くまでは慣れたくないので拒否しています)

取材は最新スポーツカーでブイブイ・・・というのはウソで、社用車の1BOXで出動です。チェックの人数が多いと見落としが少ないので周回数が少なくて済みます。
そうなんです、首都高をただ走っているだけなら良いんですが、地図を見たりメモしたりしていると・・・「酔うんです」!!!
前田にとってはハッキリ言って地獄の日々でした、元々子供の頃は乗り物酔いKINGだったので強くないんですよ。しかも1BOXの3列目とかの日は挙動が予想外になるので更にきつかったです。首都高もエリア一周だと長いですからね。
ですので、取材での周回数はとても重要です。
それまでは首都高の形状やジャンクション、出入り口なんてまるで知らなかったんですが、スッカリ覚えてしまい日々の生活にも大活躍です。
(渋滞情報も文字だけで場所が解るようになりましたしね)

取材は時間もかかるので腹も本当に減るんです。そうすると大抵「辛いカレー」とか「辛いラーメン」とかを食いに行くんです。
別に前田が希望しているのではなく「プロデューサーK」と「エグゼクティブプロデューサーK」が“辛いものマニア”なんです!
しかも普通の辛いとかじゃなく、普通に生きてきたら遭遇しないだろう辛さを体感する事になります。
名誉の為に言っておきますと「辛味の中に旨みの有る物」です。
ですので“辛うまい”と言うのが良い表現でしょう。
一口目は生き地獄ですが、食い終わるとまた食いたくなる感じ。
ただ所詮は夜食なので太ります・・・。注意注意。
「何事もほどほどがイイのヨ」

そんなこんなで取材をしてマキシの背景がデザイナーの協力で完成した訳です。
まだまだ直したい部分は有りますが、どこかで妥協しなければ製品は世の中に出ませんからね。
次回作では修正をかけた首都高をお見せする事ができると思いますので、お楽しみに。



そういえば風の噂で追加車種ネタが出ていますが、「ガッちゃん」「原田」の車は追加にはカウントされていないので“新規”6車種楽しみしていてください。
オレは小手先の改良で新規車種追加なんてズルイ事しませんよーッ!!!

ではでは
次回は「ムービーを作ろう!」でお会いしましょう!!
その時には前田の野望が叶ったのかが解る?そうあの車が―――――ッ!!!
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